ショートカットキー
社会人になってExcelを使う機会がべらぼうに増えたひとたちへ、
よく使うショートカットキーをお伝えしたいと思います。
全部マウスを使う場合に比べて、10倍以上作業が早くなること請け合いです。
まずはここから!
<Windowsのショートカットキー>
Alt+Tab:アプリケーションの切り替え
(例:Word→Excel→フォルダなどなど)
※ +Shiftで逆順に。
※ WindowsVista以降なら、Alt+Tabの後、Alt押しっぱなしで方向キーで選択可能
Ctrl+Tab:アプリケーション内の画面切り替え
(例:Excelのファイル1.xlsx→ファイル2.xlsx、など)
※ 同じく+Shiftで逆順に。
Windowsキー+D:全アプリケーション最小化
※Windowsキーは、Windowsのマークの付いたキーですよ!
単体で押すとスタートメニューが開けます。
※もう一度押すと画面が元通り。
(例:デスクトップを見たい時に!)
右クリックキー:右クリックメニュー
※意外と知らない人もいるみたいだけど使える!
右側のAltキーの隣あたりにある、レポート用紙のようなマークのキーです。
開いたメニューはEscキーで閉じられます。
Altキー:ファイル(F)などのメニューを実行、カーソル移動
アルファベットとの組み合わせでなんでも出来ます。
Alt+Fで上のメニューのファイル(F)が開きます。
メニューにはカッコでくくられたアルファベットがいろいろあるかと思いますが、
大抵の場合Altと同時押しでそこを選択できます。
<Excelのショートカットキー>
◆基本編
Ctrl+C:コピー
Ctrl+X:切り取り
Ctrl+V:貼り付け
◆ファイル操作編
Ctrl+W:ファイルを閉じる
(保存されていない場合には保存するか聞かれます)
Ctrl+O:ファイルを開く
Ctrl+N:新しいExcelファイルを作成
Shift+F11:シートの追加
◆セル・シート移動編
Ctrl+方向キー:ワープ移動
※何か書いてあるセルが連続している範囲ではその端まで移動
空白が続く場合は空白の区切り(次に何か書いてあるセル)まで移動
Shift+方向キー:範囲選択
Ctrl+PageUp,PageDown:シート移動
Ctrl+Shift+PageUp,PageDown:シート複数選択
※複数選択した場合は、選択したシートの同じセルを同時に編集できます。
Home:その行の左端へ移動
End:その行の右端へ移動
Ctrl+A:全選択
※表の中に選択しているセルがある場合
1回目:表の全範囲選択
2回目:シート全範囲選択
Ctrl+Space:列選択
Shift+Space:行選択
(※日本語入力時は半角スペースになってしまうので注意。英数入力で使いましょう)
◆セル編集編
F2:選択したセルを編集状態へ(セルのダブルクリックと同じ)
Esc:編集状態をキャンセル
Ctrl+B:太字
Ctrl+U:下線
Ctrl+I:斜体
Ctrl+1:セルの書式設定を開く
TabキーやAlt+アルファベットキー、Ctrl+Tabを組み合わせればマウス不要でいじれます。
Ctrl+2:太字(2回目!)
Ctrl+3:下線(2回目!)
Ctrl+4:斜体(2回目!)
Ctrl+5:取り消し線
Ctrl+D:上のセルをコピー
Ctrl+R:左のセルをコピー
Ctrl+−(マイナス):選択範囲を削除
Ctrl+Shift++(プラス):セル追加
Ctrl+;(セミコロン):今日の日付(例:2012/11/27)
Ctrl+:(コロン):現在の時刻(例:17:30)
Ctrl+Z:一つ前の作業を取り消し
Ctrl+Y:戻した作業を再実行(Ctrl+Zの逆)
Ctrl+9:行を隠す(隠れた行の前後を選択して+Shiftで行を再表示)
Ctrl+0:列を隠す(隠れた列の前後を選択して+Shiftで列を再表示)
◆その他
Ctrl+F1:リボンツールバーの非表示/再表示(Office2003以降)
Ctrl+F2:印刷プレビュー(Office2003以降)
Ctrl+P:印刷
◆いちばん大事
Ctrl+S:上書き保存
忘れると泣くこと請け合い。
Excelがクラッシュして泣かないためにこまめに押しましょう。
ちなみにF12で「名前を付けて保存」が出来ます。
関数とかVBAは興味あれば連絡くださいな!
間違いあればご指摘ください。
いろいろ覚えて効率上げて、残業なくそう!笑